壁あて名人が試合で活躍できない本当の理由とは?実戦で活躍するためだけのパスキャ上達法
「壁あてではうまくできるのに、
いざ練習になるとパスキャッチがうまくできない、
試合になるとキャッチ、スローのミスが多くなります。」
そんな質問を多く頂きましたので、
今回はその解決法を書いていきたいと思います。
ラクロスをこれからしていくうえで、
パスキャッチがうまくできないということは
致命傷です。
レギュラーになるどころか、
ボックスに入ることすらも
危うい状態になってしまう要素だと思います。
せっかく試合に友達、彼女、家族を呼んだ。
「大学でラクロスをはじめて、
俺はこんだけ成長したんだ!」
「お前らが馬鹿にしてきたラクロスって、
こんなにかっこいいんだぜ!」
それをアピールできる場は、
試合以外にありません。
試合中あなたがグラウンドで、
華麗にプレーし、
活躍している姿を見せる以外に方法はありません。
せっかくみんなが見に来てくれたのに、
終始ボックスにいる、
一緒にスタンドで応援している。
「なんで出てないんだよ」
そんな薄情なことを言ってくる人はいないかと
思いますが、
心の中では
「お前のプレーが見たかった」
きっとそう思っているはずです。
大切な人にそんな思いをさせたくないですよね。
忙しい中、見に来てくれた友達に、
楽しんで帰ってもらいたいですよね。
そのためには、試合に出ること。
そして活躍すること。
それには
パスキャッチ技術は不可欠です。
あなたのパスキャッチ技術を高めるための方法を
お教えします。
自主練や壁あてではできるのに、
実戦でできないという人は、
動きながら、多方向にパスを出す技術が
不足しています。
足が止まった状態で、壁あてをやっていませんか?
一方向のみ向いてパスキャッチをしていませんか?
試合では
「動きながら」
「様々な方向に」
パスを出しますよね。
その技術を磨く練習があなたには必要です。
では、その練習法をお教えします。
三角パス
下の動画を参考にしてください。
※検索してでてきた大学さんの動画お借りしました。
これを3人でやってみてください。
「左からくるボールを左手でとって、
逆ベクトルで右へ。」
「右からくるボールを左手でとって、
体を開き左へ。」
とにかくいろんなもらい方、
いろんな投げ方でボールを回しましょう。
自然と実践に適したパスキャッチの技術が
磨かれていきます。
細かいクロスワークも同時に磨かれ、
プレーに安定感が出てきます。
安定感のある選手は信頼できますよね。
あなたのレギュラーへの道も一気に開けます!
早速明日の練習で、
ほかに2人集めて実施してみてください!!
チームのシュート決定率を32%あげた練習法とは・・・!?
ショットの決定率が悪い。
シュートまでうまくいけない。
そのような質問を多くいただいておりますので、
この記事にてお答えしたいと思います。
ショットをうまく決めると、
最高に気持ちがいいですよね。
僕は1年生のときのサマーでゴールの右上に
最高のスタンディングシュートを決めたことを
いまだに覚えています。
最高に気持ちよかったし、
あのときの感覚を思い出すと、
今でもシュート練習をしたくなります。
そして決めた瞬間のあの声援。
いままで応援してくれた先輩方やMG、
そして支えてくれた人たちみんなに得点という形で
感動を与えることができますよね。
プレーで人に感動を与えることができる。
ラクロスならではの魅力のひとつだと思っています。
それだけシュートを決めるということは
ラクロスにとって重要事項です。
あなたにもこの感動を感じてほしい。
そんな思いで、シュートの決定率を上げる方法を
お教えします。
①まずはシュートの速度を上げる。
これは根本的にスピードを上げることです。
ここで重要になるのは、
クロスのスイングスピードにこだわらないことです。
重要なのは、シュートフォームです。
いくらパワーがあっても、フォームが悪いと
早くて良いシュートは打てません。
腕を完全に伸ばした状態でクレイドルはできますか?
最後までクロスにボールが張り付いた感覚はありますか?
自分の体を弓だとたとえて十分に
張り詰めた状態からスムーズにフィニッシュまで
フォームを終えることができるかは、
しっかりと腕を伸ばしてクレイドルができているかに
かかっています。
腕を伸ばした状態での
クレイドルを練習してみてください。
②とってからショットまでのスピードを上げる。
こちらのほうが重要です。
とってから2回も3回もクレイドルして
ショットを打っていませんか?
それではゴーリーもセットできてしまうし、
DFにつめられる時間もできてしまいます。
以下の動画のような練習をランシューでも
スタンシューでもやってみてください。
意識することは、
1)動きながら、2)取ってから早く
です。
これを意識して練習できれば、
160kmのショットを持っていなくても、
十分にリーグ戦で通用するショットを身につけることが
できます。
早速明日の練習から実践してみてください!
今期のリーグ戦の得点王に輝くのはあなたです!
【グラウンドボール】野球部時代球拾いだった僕が、ラクロスで球拾いを極めた結果…
こんにちは。まーくです。
グラウンドボールを
制する者は
ラクロスを制す。
こんな言葉をあなたも一度は
耳にしたことはあるのではないでしょうか。
なぜ、グラボ(GB)が、
そこまで重要なのでしょうか?
それはポゼッションの分かれ目であるからです。
こんな場面があったとします
試合全般を通して相手が優勢。
なかなか自分たちの
ポゼッションにすることができない。
そんな状態のときに、
相手がミスをして、グラウンドボールが
発生したとします。
その時、あなたが混戦の中
ボールをスクープし、
自チームのポゼッションを獲得します!
そのままオフェンスに移り、
流れを持ってくることができれば、
そのオフェンスはグラボを拾った
あなたから始まったということになりますよね。
そうです。
グラウンドボールを拾う
=オフェンスが始まる
ということになるんです。
あなたのスクープが
チームの1点につながります。
グラウンドボールを拾えるだけで、
チームの戦力になりますよね?
必然的にあなたがボールに
触れる回数も増えます。
リーグ戦ではあなたが混戦に
勇猛に立ち向かう姿を
皆に見せることができます。
華麗なシュートやテクニックも、
ラクロスの醍醐味ですが、
混戦の中勇猛に身体を張って、
グラウンドボールをスクープする姿も
ラクロスの魅力の一つですよね!
勇敢にグラボ立ち向かう姿を、
わざわざリーグ戦に足を運んでくれた人たちに
見せたくありませんか?
育ててくれた親。
大学の友達。
愛する人。
その姿を見たら、
「成長したなあ」
「頼りがいがあるなあ」
と感じてくれると思いますよ。
そんな混戦の中グラウンドボールを
拾いきるための練習法を
お教えします。
グラウンドボールを拾えない人は、
2パターンあります。
①腰を落とし切れていない人
②スクープがうまくできない人
①に関しては、意識と筋トレです。
意識して腰を落とすようにしましょう。
それでも落としきれない人は筋トレです。
徹底してスクワットをしましょう。
強靭な下半身があなたのグラウンドボールの
スクープ率を高めます。
②に関しては、以下の動画をご覧ください。
(3分45秒あたりから)
動画はロングの選手ですが、
ショートの選手も同じ練習で大丈夫です。
この練習で、スクープ感を磨くことができます。
スクープ感のない人は、
転がったボールを前に落としたり、
難しいバウンドのボールを拾いきれなかったりします。
この練習で転がったボールをいろんな拾い方で
スクープしてみてください。
あなたのスクープ感が磨かれ、
グラウンドボールのスクープにミスが
無くなります。
グラウンドボールを制する者が、
ラクロスを制す。
このことを念頭において、
早速今日から練習してみてください!
ヌいたら気持ちいですよね。気持ちくなるための○○
1on1で相手を抜き、
ショットを決めること。
これがラクロス一番の醍醐味であり、
これができなければ点を取ることは出来ません。
DFも抜かれることを前提に
スライドを作るのであり、
OFも相手を抜けなければ
永遠に点を取ることができません。
相手を抜くことができれば、
得点のチャンスは大きく広がり、
自分で点も取ることもできれば、
空いた味方にパスを出し、
アシストを稼ぐこともできます。
点を取った人がもちろんヒーローですが、
DFを抜き、得点の突破口を開くことができる選手は、
チームにとって非常に貴重な存在です。
「1on1で抜くことができる」
それだけであなたのレギュラーへの道は開かれます。
想像してみてください。
「とりあえずあいつに回せば、
得点のチャンスを作ってくれるだろう!」
「お前に全部任せたぞ!」
そんなことを言われる存在になり、
グラウンドを縦横無尽に駆け回り、
強靭なDFをいとも簡単にすっこぬく自分の姿。
スタンドからは拍手喝采。
見に来てくれた大学の仲間に、
最高にかっこいい姿を見せることができます。
ラクロスはマイナーなスポーツだけに、
見に来てくれた友達に、
「こんな難しいスポーツやってたのか」
「超かっけーじゃん!」
なんて言わせることもできます。
社会人チームからのお誘いもあるかもしれません。
どうですか?
ラクロスで充実した大学生活を送れるって素敵ですよね。
そんな気分をあなたにも味わってほしい。
今日は抜ける1on1のためのトレーニング法を
お教えします。
抜ける人の1on1をとにかくマネること
最初はステップが合わないかもしれません。
家でとにかくステップを練習してください。
最初は歩くようにゆっくり、
だんだん早くしていけば、
ものの30分でできるようになります!
それを実践でとにかくやります。
今日はこれをやると決めたら、
それ以外してはダメです。
これであなたの身体が
そのステップを覚えることができます。
抜けないからとあきらめないこと。
そのステップで抜ける人がいるということは、
あなたも必ず抜けます!
これを繰り返し、バリエーションを増やせば、
夏にはあなたはチームのキーマンです。
あなたの頑張りは見られているし、
夏のあなたの活躍も必ず見てくれる人がいます!
自分の1on1を手に入れて、
リーグ戦でガツガツ活躍しましょう!
たった1週間できれいな縦ぶりを手に入れるための○○法とは?!
こんにちは。まーくです。
レギュラーになれない人の悩みとして、
パスフォームが悪いという点があげられます。
パスフォームが悪いと、
パスが落ち着かなくなり、
レギュラーとしての道は遠のいてしまいます。
逆に、パスフォームがきれいな人。
正確なフォームでパスを出すことができる人は
それだけで戦力になります。
相手のチェックアップミスで
ノーマークになった味方に、
素早くパスを出す。
クリアの際に、
30m離れている味方に、
正確なパスを出す。
これらは当たり前のように思えるかもしれませんが、
パスフォームがきれいな人しかできません。
パスに悩むあなたは一番認識していることだと思います。
パスがうまくなるためのカギは、
パスフォームにあります。
パスフォームが斜め、横ぶりが定着してしまっている人は、
きれいにパスが出せません。
ラクロスを始めた際、
きっとあなたも最初に言われたことと思います。
基本は縦ぶり
縦ぶりがあなたのパスの精度を何倍にも高め、
パスだけでなく、ショットも何倍もうまくなります。
あなたの周りにいませんか?
斜めぶりが癖になっているがために、
パスにムラがある人。
横ぶりが定着しているために、
自分の好きな態勢じゃないと、
ショットが打てない人。
これらは全て、縦ぶりの基本ができれば解決されます。
どうすれば縦ぶりを定着させることができるのか?
鏡の前で素振りをしてみましょう。
それも、最初はクロスが頭の真上に来るようにします。
頭の真上で縦ぶりを行います。
それで50回ほど素振りをして、
壁あても50回ほどしてみてください。
意外と頭の上でもクレイドルは出来るし、
投げることも捕球することもできることに気づくと思います。
これをすることで、
腕を肩より上で保ってプレーする癖がつき、
自然と縦ぶりが身についていきます。
すると、縦ぶりでのパス、ショットが身に付き、
どれだけプレッシャーをかけられようと、
きれいなパスを正確に出すことができるようになります。
きれいなフォームはあなたがラクロスがうまくなる可能性を
何倍にも広げてくれます!
きれいなパスフォームを手に入れて、
得点、アシストを量産すれば、
リーグ戦のMVPも夢ではありません!
早速頭の上で素振りをしてみてください!
冬で身体をキレキレにするための筋トレ
こんにちは。まーくです。
オフシーズンで
どのような筋トレをすればうまくなるの?
これはラクロッサ―にとって
永遠の課題になってくると思います。
僕の率直な意見を言うと、
筋トレは人それぞれ
鍛えたいようにすればいい
と思っています。
「自分に合った筋トレが
わからないから困っている」
というあなたに。
「どのような筋トレでラクロスがどううまく
なるか」
ということについて
お教えできればと思います。
なぜ筋トレをするのか?
筋トレをすることで
身体が強くなり、
身体が大きくなります。
すると相手にあたっても
フィジカルで負けなくなります。
1on1で当たり負けして
倒れてしまう。
グラボでポゼッションを奪えない。
そんな経験ありませんか?
これらははっきり言って
筋トレだけで解決できるものです。
筋トレをするだけで、
相手を倒すことができ、
観客からは喝采の拍手が送られます。
こんな倒し方してみたくないですか?
これは筋トレをすることで生まれる
パワーであなたでも十分可能です。
僕は168㎝、65㎏の身体でできたのですから、
どんな人でも必ずできます。
フィジカルだけでも
レギュラーを手に入れることだって
できます。
ラクロスに特化した筋トレ
特化と書きましたが、
僕はラクロスに必要な
筋肉は、筋トレの基礎と言われる3つに
集約されていると思っています。
①ベンチプレス
胸を大きくし、相手を押し倒す力、
ショットを打つ力が強くなります。
②ラッドプルダウン
背中を大きくし、ショットが速くなります。
③スクワット
身体全体が大きくなり、
相手に押し負けません。
この3つが基本になります。
なんだ普通の筋トレと変わらないじゃないか
と思われるかもしれませんが、
僕は回数にこだわっています。
普通は10回×3セットできる重量でやる、
というのが筋トレの基本です。
しかし、ラクロスは一瞬にかける力が
重要です。
10回だと少し間延びしてしまいます。
5回×5セットできる重さを基本に
やってみてください。
そのパワーが一瞬にかける力、
瞬発的な筋肉に効きます。
それと同時に、
回数を少なく、重量を重くすることで、
身体が大きくなりやすくなります。
筋トレの後は栄養補給、
そして休養を忘れずに!
一つの部位を行ったら、
その部位は2日間休ませましょう。
「だけど練習があるし。。」
問題ありません。
練習では、筋肉はもちろん使われますが、
筋トレで使われる筋肉に比べて20%程度ですので、
練習のことは構わずやってください。
スクワットについては、練習につかえてしまいますので、
翌日がオフの日の前にやることを
おすすめします。
夏の身体が冬に作られます!!
オフのしっかりと身体を作って、
夏に備えましょう。
オフシーズンでライバルに2倍も3倍も差をつける方法
こんにちは。まーくです。
ラクロスもシーズンが終わり、
新チームが結成され
新たなスタートを切った大学も
多いのではないのでしょうか。
新たなスタートには、
スタートダッシュが肝心です。
いかに良いシーズンのスタートを切るかは、
このオフシーズンの練習がカギになってきます。
来年の夏、あなたがチームのキーマンとなって
得点を量産しているか。
それともボックスやスタンドで同期や後輩が活躍しているところを
見守っているかは、このオフシーズンの練習にかかっています。
気づいたらリーグ戦初戦。
あなたはチームの主軸になることができず、
大学の友達が応援に駆けつけてくれているにも関わらず、
ボックスで皆のプレーを眺めているのですか?
月日が経つのはあなたが思っているよりも早く、
刻一刻と流れていきます。
始めるのは今です。
今日の記事を実践するだけで、
あなたが来年のリーグ戦で活躍できることは保証できます。
明日から実践できる、
オフシーズンの練習の濃度を
2倍も3倍も濃くするための方法をお教えします。
それは、
「開始1時間前にグラウンドに到着し、
終了1時間後にグラウンドを出ること」
各1時間で何をするかというと、
ウォーミングアップと、
クールダウンです。
あなたは開始時間が朝早いからと言って、
開始ギリギリにグラウンドに到着していませんか?
授業が始まるからとそそくさとグラウンドを後にしていませんか?
そこの前後1時間、
アップとダウンに十分に時間を費やしてみてください。
【ウォーミングアップ】
十分なウォーミングアップは、
あなたの練習の効率を3倍にも高めると同時に、
身体が完全に起きた状態でプレーできるため、
パフォーマンスも向上します。
【クールダウン】
練習後のクールダウンは、
次の日のためです。
「昨日の疲れがあったから、ダッチのキレが甘かった」
「寒さから、脚をつってしまった」
そんな経験はないですか?
疲れを十分にとることで、
そういった言い訳を完全に排除することができます。
プロテインを補給できるとなお、
疲れをとることができます。
【大切なコト】
そして、それらを実践していくうえで、
一番重要なことは、
「絶えずクロスで遊びながらやること」です。
座ってでも立ってでも大丈夫です。
特にウォーミングアップは、
走りながら、歩きながらクロスで遊んでください。
それだけであなたがクロスを握る時間は、
一日2時間追加されます。
オフシーズンだけで、
ライバルに相当な差をつけることができます。
微差は大差。
リーグ戦が始まる夏には、
あなたはライバルに差をつけ、
チームの主軸としてグラウンドを駆け回っていることでしょう。
開始前の1時間と、終了後の1時間。
あなたの時間をあててみてください。
あなたの冬が変わります。
明日の練習から実践してみてください!